相続登記の完了までの日数

相続登記の完了までの日数を司法書士が解説おとは司法書士事務所

相続登記って完了までどれくらいの期間がかかるの?

準備段階から相続登記が全て完了するまでは、大体2か月くらいかかるのが一般的です。相続人の人数、必要な戸籍の数、遺産分割協議にかかる時間、申請先法務局などにより期間は前後します。短いと1か月で終わる方もいますし、長いと2か月以上かかる方もいます。

相続登記の完了までにかかる期間について解説します!

おとはさん

相続登記の全体の流れ

おとはさん

相続登記は完了までを大きく3つのステップに分けることができます。
STEP.1
準備期間

法務局への登記申請前の準備期間です。

書類収集や書類作成など、ここが一番時間がかかります

STEP.2
法務局での登記中

法務局へ登記申請書を提出後、法務局での登記期間です。

法務局ごとに完了までの日数は異なります。また、法務局の繁忙期になると通常よりも時間がかかります。

STEP.3
法務局での登記が終わってから

法務局の手続が終わると登記申請の際に添付した書類が戻り、新しい権利証(登記識別情報通知)が発行されます。

法務局の手続が終わったあとも、登記した事項の確認などの作業があります。

STEP.3
完了!

準備期間

書類集め

相続登記では、被相続人の戸籍、相続人の戸籍、不動産に関する資料など、様々な書類を用意する必要があります。

相続登記をおこなう上で、最も時間がかかるのが、この書類集めです

書類集めにかかる期間は、何に基づいて相続登記をおこなうか(遺言書なのか、遺産分割協議書なのかなど)、相続人の人数、被相続人がどこに本籍地を置いていたか、何度転籍しているか、などによって大きく異なります。

一週間で書類が集まる方もいますし、相続人が多かったり被相続人が何度も転籍している方ですと数か月かかります。

遺言書で相続登記をする場合は、遺産分割協議書で相続登記をするときよりも、必要となる書類が少なくなります。相続人の人数が多いと、それだけ相続人に関する書類が多く必要になり時間がかかります。被相続人が何度も本籍地を変えていると、それだけ必要な戸籍謄本が増えます。

人によって期間は異なります。1か月位~は、かかるものだとお考えいただくといいと思います。

おとはさん

被相続人(ひそうぞくにん)=亡くなった人

お亡くなりになり、相続される人のことを被相続人(ひそうぞくにん)といいます。
相続する人は、相続人(そうぞくにん)といいます。

おとはさん

相続登記に必要な書類についてまとめました。参考にしてください。
相続登記の必要書類を司法書士が解説おとは司法書士事務所 相続登記の必要書類を司法書士が解説|ケース別チェックリスト付

書類作成

作成する書類としては、相続登記の申請書相続関係説明図(又は、法定相続情報一覧図)、遺産分割協議書などが挙げられます。集めた書類の情報などから、各書類を作成します。

遺産分割協議書には、遺産分割協議に参加した全相続人の署名捺印をおこないます。相続人が一同に集まって署名捺印できれば一日で終わりますが、相続人が遠方にいる場合などは郵送でやり取りするので数日かかります。

作成して法務局に提出した書類に不備があると、法務局での補正をおこなう必要が生じたり、申請した登記の取り下げをおこなうことになってしまいます。不備がないように作成し、作成した書類は登記申請前によく確認する必要があります。

おとはさん

法定相続情報一覧図を司法書士が解説おとは司法書士事務所 法定相続情報一覧図3つの押さえるべきポイントを司法書士が解説

登記申請準備

書類集めと書類作成が終わったら、いよいよ登記申請の準備です。

登記を申請するときは、登録免許税という税を納める必要があるので、そのための収入印紙を購入して用意します。

また、集めた書類を登記申請書に添付しますが、集めた書類の原本を返却してもらうためには「原本還付」のための処理が必要です。原本を返却してもらう書類のコピーを取り、申請書に付けます。

登記申請準備まで終わったら、いよいよ法務局への登記申請です。

書類作成や登記申請準備は慣れていると1日でも可能です。慣れていなかったり調べながらだと、少し時間がかかるかもしれません。

おとはさん

法務局での登記中

おとはさん

法務局でかかる時間の目安は1週間ほどです。早いと数日で終わりますし、法務局が混んでいる時期は1か月近くかかることもあります。

不動産の登記申請は、不動産の所在地により申請先の法務局(支局・出張所)が決められています(不動産の登記管轄)。

申請先の法務局によって、登記完了までの日数が異なります。各法務局では、登記完了までの日数をホームページで公開しています。

参考 札幌法務局登記完了(予定)日一覧札幌法務局

法務局での登記が終わってから

法務局側の手続が終わった後、法務局に登記された内容を確認するために、不動産の登記事項証明書を取得します。登記事項証明書は、全国どこの法務局でも取得できます。

おとはさん

相続登記が終わると、法務局から新しい権利証(登記識別情報通知)が発行されます。登記識別情報通知には、登記されている事項のうち一部が記載されています。

登記事項証明書を取得して、登記識別情報に記載されていない部分についても、登記申請した内容が法務局の登記記録にきちんと反映されているのか確認することが大切です。

司法書士事務所に相続登記を任せると、新しく発行された登記識別情報通知(権利証)を製本してもらえます。

法務局から書類を受け取って、登記事項証明書の取得と内容確認、登記識別情報通知の製本で1日~2日くらいです。

おとはさん

まとめ

相続登記は3ステップ

  • 準備期間
  • 法務局での登記中
  • 法務局での登記が終わってから

一番時間がかかるのが準備期間で、どれくらいかは相続人の人数や書類の数などの事情によって異なります。

 

相続登記全体の日数としては、2か月位~が目安

不動産の売却や銀行のローンなど、相続登記が終わっていないとできないことがあります。相続登記には早めに取り掛かりましょう。

 

おとは司法書士事務所では、全国の不動産の相続登記をサポートしています。ご依頼いただきましたら、お客様の手続の完了までの目安日数をお伝えしています。

費用の見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせください。

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